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フットケアと透析について

透析を受けている患者さんには、下肢の動脈硬化が起こる頻度が著しく高いと言われています。またこの状態で火傷や感染、潰瘍や壊疽などが発生し、菌が入ってしまうと、最悪のケースにもなりかねません。

つまり足を切断しなければ他の部位に症状がどんどん広まってしまうのです。また切断しても管理が悪ければ、そのまま命を落す確率も高まります。

このようなことから、透析患者のフットケアは必ずマメに行わなければなりません。しかしながら、糖尿病ですからやはり目が悪いケースが多く、そうでなくても高齢者の方の視力にはほとんど期待することは不可能ともいえます。

看護スタッフがまめに足をチェックすることは必須ですが、入院していて始終チェックすることは不可能です。

定期的なフットケアには、現状患者再度でのケアが必要と言われていますが、例えば糖尿病患者さんが毎日足を清潔に保っているかどうかというと、約半数程度の方しか意識的ではない、とも言われています。

このようなことから、フットケアについての意識を高めるための日常的なアドバイスの方法を確立し、普及させることも大切です。

糖尿がなくても動脈硬化が起こっている場合がありますが、糖尿病の方の約7割もの患者さんが足動脈が狭くなっているのが実情です。

またタコや水虫などでも悪化しやすい状態ですので、病院のベッド、シーツの清潔だけでは物足りないと言えます。

また大きな病院ではフットケア外来を開設しているところが多くなっていますが、糖尿患者をメインに考えているところも多くあります。

外来の場合でも油断は禁物です。血糖コントロールが悪化するような油断は、やはりかなりの確率であり得ますので、看護師の方がよく指導をし、少しでも異変があればすぐに診てもらうことが大切です。

足の切断の必要性が生じたかどうか、このことはそのクリニックを評価する上でもっとも重要な項目とも言えます。特に家族のケアが回りきらない状態の高齢者には適切な治療場所が必要です。