子供の自律神経失調症を治す会 » 大人が気をつけるべき予防と対処

自律神経失調症の予防

自律神経失調症が子供でもあると言っても、基本的には大人の病じゃないの、と思っている方はまだまだ多いです。しかし、そのように考える方が多いために知られていないだけで、子供でも自律神経失調症にかかることは多いです。

また成長途中なのですから当然ですが、大人と比べてまだ体が未発達です。また、大人は最近疲れているな、など自分で気づいて制御することも可能ですが、小さい時にはそれはまだまだ難しいことです。

ですから、周りの大人が知識を持って、きちんと様子を見ておくことが大切です。対人関係は学校にもありますし、それに加えて受験のための勉強や競争もありますから、年齢に関係なくストレスがかかる機会は多いのです。

しかし周りがしっかりと知識を持って対応することができれば、自律神経失調症はある程度は防ぐことができます。

例えば、この病は不規則な生活が原因となることもあります。毎日眠る時間が違っていたり、睡眠時間が短すぎたり、食事の時間がバラバラだったりと、不規則な生活を続けていると体の調整機能が混乱し、異常をきたしてしまうのです。

また、嫌な事をきちんと嫌だと主張できるよう、気持ちを溜めこんでストレスにしないよう、上手く話を聞く機会を作ることも大切です。

小さなうちから自律神経失調症にかかってしまうと、成長にも影響が出る場合があります。というのも、成長に必要なホルモンの分泌は、自分の意志ではコントロールできない領域です。

つまり、この病になるということはその分泌について制御している部分がバランスを崩してしまうということで、体調だけでなく成長にも悪影響が出てしまうのです。

成長期に自律神経失調症にかかってしまうと、単なる体調不良に留まらず、影響する範囲は非常に広いです。ですから、何か様子がおかしいなと思ったらできるだけ早く、専門機関で診察を受けるようにしてください。

また、どこに行けばいいかわからないという場合には、まず内臓疾患の可能性を排除するために内科に行き、内科で原因が見つからない場合に心療内科を受診すると良いでしょう。