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変形性膝関節症の目標

変形性膝関節症の治療では、痛みの解消、可動域の拡大、筋肉増強など、様々な段階があります。このため、それぞれのステップに沿って確かな変形性膝関節症の治療目的を設定していくことが大切です。

まず変形性膝関節症を発症した直後は痛みを取り除くことが最大の目標です。できるだけ安静にして、どうしても動作しなければならない場合にはサポータなどの装具を装着することも必要です。その他には鎮痛剤の投与、ブロック注射などを用いるケースもあります。

安静にして変形性膝関節症の痛みが緩和してきたら、次の目標は膝の軟骨の減りをできるだけ減らすことになります。主な方法として、太股の筋肉の鍛錬や、肥満がある場合はカロリーコントロール、食事療法などです。筋力の鍛錬では一日の運動量を目標設定します。

一般的な目安としては過度の疲れが残らない程度にすること、決まった体操を必ず基本としてこなすことなどがあります。

肥満の解消ではカロリーを抑えたメニューを心がけること、できれば自分で調理するようにして、調理済みの食品の効果を過信しすぎないことなどが大切です。また食事の栄養調整については病院でも栄養士を紹介してもらえるところが多くあります。

それぞれの目標を達成するためには、一ヶ月ぐらいのステップで消化すべきメニューを決めていくという方法も有効です。軟骨の減りを確認しながら調整するなどもしやすくなります。

また目標設定が高すぎると、変形性膝関節症への負担が増えてしまい、非常にたくさんの無駄な時間を費やしてしまいます。できれば医師とよく相談する機会も定期的に設けて、充分に対応できる範囲であることを確認しながら進めていくのがベストな方法です。

変形性膝関節症のリハビリや栄養管理など、プロのアドバイスを利用できる場合はできるかぎり利用して、定期的に相談をし、悩みがあればすぐに打ち明けるなどの対策も大切です。

変形性膝関節症の治療は長くかかります。単なる風邪だと思わずに、飽きずに消化していけるような個々の工夫が大切です。