子供の自律神経失調症を治す会 » 身体の調整機能の鍛え方

自律神経失調症の調整機能を鍛える

技術の発達により、エアコンなどによる気温の調節はいまや当たり前のものとなりました。しかし人間は本来、暑さにも寒さにもある程度対応できるものです。

もちろん限度はありますが、夏にガンガンに冷房を効かせて半袖では寒いくらいの温度にする。また、冬に暖房を効かせすぎて長袖では暑いような温度にするというのはやりすぎです。

外との温度差のギャップで体調を崩してしまいますし、身体もどの状態に合わせたらいいのか混乱してしまいます。このように調整機能を狂わせたり、働かなくて良い状態にしてしまうと身体は環境に適切な対応が出来なくなってしまいます。

このような状態から発症する病のひとつに、自律神経失調症があります。自律神経失調症はその名の通り、身体の活動状態を司る神経が異常を起こしてしまった状態です。

自律神経失調症になると、身体的・精神的にさまざまな不調が起こってきます。その症状は個人差が大きく、人によって千差万別ですが、肩こりや腰痛、胃の不調、吐き気、めまいや頭痛、精神不安などその幅は広いです。

大人になってからこれを鍛えるというのはなかなか大変ですので、できれば子供のうちからしっかりと鍛えておきたいところです。

冷房・暖房を効かせすぎない。昨今は異常気象と言ってしまいたくなるくらいに夏の温度が高かったりもしますので、まったくつけずに過ごすのはかえって体調を崩してしまうこともあるので要注意ですが、設定温度を低くしすぎないというのは重要です。

また、身体をしっかりと動かし、筋肉を動かすことも大切です。汗をかいたりするのも無意識の調整機能が働いていることですから、これを整えるのに役立ちます。

そしてもう一つの生活のポイントは、早寝早起きで規則正しい生活をすることです。毎日同じ時間に起きて、食事をし、早寝をする。活動する時間と休息する時間をハッキリとさせることで、身体を健康にすることが出来るのです。

大人でも自律神経失調症の予防や改善には同じ方法で対応できますが、子供の場合はその後の将来のことも考えてよりしっかりとこれらの規則正しい生活を意識するようにしてください。